2025/04/15 09:41

「どこで、誰が、どんな想いで育てたのか。」

モンソムが扱うワインには、すべてに「人」の物語があります。
大量生産では生まれない、畑の温度や風の匂いが感じられるようなワインたち。
今回は、私たちが生産者を選ぶときに大切にしている“こだわり”についてご紹介します。


1. モンソムが大切にする「作り手の哲学」

・大量生産ではなく“人の手”で育てる

モンソムが信頼する生産者は、すべてが丁寧な手作業にこだわっています。

その理由は明確です。ぶどうの一粒一粒に目を配り、自然の声を聞きながら育てることが、品質の高さに直結するからです。

たとえば、収穫のタイミングは機械ではなく畑の様子を見ながら決定し、トラクターよりも手作業を選ぶことも珍しくありません。
こうした人の手による仕事には、目には見えない“温度”があります。そしてその温度こそが、飲む人の心に届くと、私たちは信じています。

・自然と向き合い、土地を活かす農法

生産者たちは、“ぶどうの個性”を活かすために、その土地の力を最大限に引き出す栽培をしています。

農薬や化学肥料を極力使わず、土壌の健康を守る。これは単なる「オーガニックだから良い」という話ではありません。
その土地の個性——たとえば石灰質の土壌が生むシャープな酸味や、昼夜の寒暖差が育むアロマの奥行き——を反映することを目指しているのです。

それぞれのテロワール(風土)を活かすことで、唯一無二の味わいが生まれます。

・顔が見える、生産者との対話

私たちは、生産者との対話からしか信頼は生まれないと考えています。

ただの仕入先ではなく、長く信頼を築ける“パートナー”であることが、良いワインの根っこにあります。
実際に現地へ足を運び、言葉を交わし、畑を歩き、醸造所の空気を吸う——そうして初めて、その人の哲学やスタイルが見えてくるのです。

作り手の顔が見えるからこそ、飲む人にも安心とストーリーが届きます。


2. なぜ「つくり手」にこだわるのか?

・味わいに“物語”が生まれるから

ワインの味わいには、つくり手の生き方が映し出されます。

機械的に大量生産されたワインにはない、ストーリーや想いが、その一杯に宿るのです。
ある年は雨に悩まされ、ある年は太陽に恵まれて奇跡的な味に——そんな自然との対話のすべてが、ワインの“表情”となって現れます。

ワインは、物語を飲むもの。
だからこそ、私たちは「人」を見てワインを選びます。

・安全・安心の信頼性が違う

顔が見えるワインは、透明性と信頼性があります。

「誰が、どこで、どんな方法で育てたのか」が明確であることは、今の時代のワイン選びでとても重要です。

モンソムでは、すべての生産者と直接つながり、栽培方法やオーガニック認証の有無も確認しています。
だからこそ、自信を持って「安心して贈れる」「大切な人にもおすすめできる」ワインをお届けできるのです。

・時代を超えて愛されるワインになる

流行を追うワインではなく、信念ある作り手による普遍的なワインを届けたい。

モンソムが選ぶのは、日常にそっと寄り添い、何年経っても心に残るようなワインです。
派手な味ではなく、じんわりと染みるような味わい——それは、時を経ても人の記憶に残り続けます。

私たちは、今だけでなく、未来にも愛されるワインを選び続けていきます。


すべてのワインに、人の想いがある。

モンソムが選ぶのは、ラベルやスペックでは測れない“信頼”と“物語”です。
それが、人生を豊かにするワインであると信じて——。