2025/07/04 12:25

7月――蝉しぐれに陽光きらめく “日本の旬 × フランス自然派ワイン” マリアージュ便り

“ひとつの食材、ふたつの顔” が導く自然派ワインの愉しみ七夕の夜空を見上げれば、湿り気を帯びた風のむこうから蝉が初鳴きを届けてきます。畑では真紅の完熟トマトが陽を跳ね返し、海では脂の乗った鰯が銀鱗をき...

2025/06/16 15:45

6月――雨音に香りを重ねる “日本の旬 × フランス自然派ワイン” マリアージュ便り

雨粒が紫陽花を濡らすころ湿り気を帯びた空気のなかで旬を迎える魚や野菜は、梅雨のヴェールをまといながらも瑞々しい甘みを秘めています。そこへ合わせたいのが、澄んだ酸と穏やかな果実味を備えた自然派ワイン...

2025/05/27 15:54

【後編】開けてからが本番――グラス・エアレーション・保存の黄金則

“畑の鼓動”をグラスで甦らせる、モンソム流サマーワインの愉しみ方クール便で届いた自然派ワインは、言わば「深呼吸する直前」の状態です。コルクを抜き、ガラスを選び、空気と温度のバランスを整える――このわず...

2025/05/15 13:05

暑さでも劣化させない!自然派ワインの〈クール便&温度管理〉黄金則【前編】

盛夏でも “造り手の息づかい” をそのまま届けるために五月半ば、気温が 25 ℃を越えるころ。配送トラックの荷室はぐんぐん熱を溜め込み、昼下がりには車内温度が 45 ℃、ときに 50 ℃を超えることもあります。熱に繊...

2025/05/07 14:42

風薫る 5 月――若葉の香りを映す “日本の旬 × フランス自然派ワイン” マリアージュ便り

皐月の風が緑を揺らす頃、八百屋には淡い緑をまとった野菜が並び、魚屋には初物の魚がキラリと光ります。そんな季節の恵みとフランス自然派ワインを合わせたら、食卓は驚くほど爽やかに、そして静かに華やぎます...

2025/04/21 23:16

モンソムが考える自然派とは

自然と共に、健やかに。ワインに向き合う、私たちの哲学自然派とは、単なる方法論ではなく、私たちの姿勢そのものです。モンソムが考える自然派は、「自然そのまま」の美しさを追求するだけでなく、必要に応じて...

2025/04/15 09:41

ワインの裏にある物語。モンソムが信頼する生産者の条件とは

「どこで、誰が、どんな想いで育てたのか。」モンソムが扱うワインには、すべてに「人」の物語があります。大量生産では生まれない、畑の温度や風の匂いが感じられるようなワインたち。今回は、私たちが生産者を...